イギリスの幼稚園の面接
イギリスの幼稚園を就活した時の覚え書き
イギリスの日系幼稚園は主にロンドンに2.3園あるようです。1つの学園が2つの英系幼稚園と3つの日系幼稚園を持っています。そこが大きいようです。
ここの他に調べていてもう1つ、また別の園を見つけましたが、わたしが就活した時は募集をしていませんでした。
この幼稚園は「ロンドン」「日系幼稚園」と検索をかけるとすぐにヒットします。
現在の募集要項、待遇がオープンに公開されていますので興味がある方は一度検索されてはいかがでしょうか。
わたしがここで紹介して、漏れがあるより良いかと思います。
実際に面接にすすむまでのプロセスは
メールにて履歴紹介を提出
その後、面接と実技試験がありました。
実技は、ピアノ(自由曲と園歌)と4歳児に数字の概念を教えるということ。
日本の幼稚園と違って、イギリスの幼稚園は勉強が入ってきます。幼稚園は小学校に進学する前の準備する場という位置づけです。
なので数字の概念を教えるという課題が入ってきたのでしょう。
とても体制の整った、しっかりした幼稚園の印象をうけました。採用される先生もある程度英語力が求められるようです。イギリス政府に提出する英語の書類作成が大変と言っていました。
わたしは受験したとき、モンテッソーリ教育をしている方に相談して、三角系のパーツに丸シールを貼ったものを沢山用意して、子どもたちに好きな形を組み立ててもらいました。
好きに組み立てて、最後に丸を数えてたり、丸シールが合わせて10個になるように…
といったような感じです。
面接が終わったあとに、「これもらって良い?」といわれて一部差し上げたので受けは良かったように思います。
そしてそして、ビザのこと。
イギリスで就活した理由は、英語圏だったから。英語圏で働きながら勉強したかったのでわたしはワーキングホリデーに申し込んでいました。(YMS)
そして、ラッキーなことにわたしはビザに当選していたので就労許可をもっていたのですが、
YMSに当選しなくても、幼稚園が必要に応じてスポンサーになってくれるようです。
海外幼稚園の就職活動②
海外幼稚園の求人の探し方については
海外幼稚園の就職活動その①
で触れました。
さてさて、次はどのように面接していくかそのプロセスに触れたいと思います。
わたしはアメリカの幼稚園2園とイギリスの幼稚園を受けました。
どこの幼稚園もまずはエントリーシート(履歴書)を提出します。
パソコンを使うことの多い世の中ですが、幼児教育の世界では、絶対的ではないですが先生の字も多少評価されます。
連絡ノートや式辞など何かと手書き多いこの仕事。あまりに、先生の字が乱雑だったら…。
ちょっとがっかりしませんか?
幼稚園の履歴書は手書きを求められることが多く、手書きしたものをスキャンしてメールに添付して送信していました
おおまかな流れは
①書類選考
②スカイプ面接
③実地試験
ではないかと思います。
スカイプ面接が3プロセスくらいあり、実地試験のない幼稚園もありました。
また、イギリスの幼稚園は定期的に日本で面接の機会を設けていたので、指定された日に、日本で面接に挑みました。
実際に、今お世話になっている幼稚園はスカイプ面接後に、1週間ほど面接兼、幼稚園の見学をさせて頂きました。
スカイプで幼稚園側の方々と話すことができたといえど、やはり実際の現場を見ることは大切です。
また、わたしのように、日本から就活する人は会社がサポートしてくれるビザの有無、また種類がとても大切になります。
提示して頂いたビザが、どれだけ自分の考えとマッチするかも大切な就活の基準になるのではないでしょうか。
海外幼稚園での就活方法①
アメリカの幼稚園に、就職したいと思った時、わたしが使ったのは
●JEGS(www.jegs.com)
●びびなび(https://www.vivinavi.com)
●MixB(https://uk.mixb.net)
でした。JEGSはアメリカだけでなく、世界中の日本人教諭の募集を確認できます。
随時更新されるので、まめにチェックすることをおすすめします。
また、わたしはアメリカの幼稚園を希望していたのでびびなびを利用しました。
びびなびは日系のクラシファイド掲示板です。仕事から住居、サークルまで全てのものが探せます。日系幼稚園の求人もよくでています。
わたしの個人的感想ですが、びびなびは西海岸が強いみたいです。
場所をこだわって就活していたわけでありませんが、東の方(ニューヨークやボストン)のびびなびでは幼稚園求人を見つけられませんでした。JEGSではちらほら見つけましたが。
また、同じ英語圏ですと、イギリスではMixBもクラシファイド掲示板でいろいろな情報があり、有用に感じました。
もちろん上記以外にもエントリーの方法はありたす。
●海外帰国子女教育振興財団
の職員募集からは定期的にエントリーを受け付けていますが、こちらは世界各国の日本人学校施設が対象で必ずしも自分の希望した場所にいけるようではないようです。
アメリカで幼稚園の先生をするきっかけ
アメリカで今、幼稚園の先生をしています。
そして英語を勉強しています。
そのきっかけ。
本当のことを言えばストレートに大学院に進学したかった笑 でも、英語が全然だめなわたしはスコアにとーても悩まされました💔
このまま日本でだらだら勉強しててもちっとも大学院進学は現実的にならない。。
今の仕事を、やめて語学留学…でもただでさえ大学院にお金かかるのにもったいない。
しかも、語学遊学に捉えられるのもやだ。
幼児教育のキャリアは途絶えさせたくない。。
いろんな思いがぐるぐるしていて、英語圏で幼稚園の先生をしながら英語を勉強したい!というところにいきつきました。
その就活の仕方については次回
🌟自己紹介🌟
2017年の9月に一大決心をしてロサンゼルスに引っ越してきました。
8月に30歳を迎えました。
日本では病棟保育士をしていて、都内の大学病院の小児科に勤務。東京での生活は大好きで、仕事も好きだけど何か物足りない。
年だけが重なっていき、中身が空っぽのまま。
焦りを感じ、一大決心をして、アメリカの大学院に進学してChild Life Specialistの勉強をしよう!と思い今に至ります。
Child Life Specialistとは、病気の子ども(主に入院児)の社会的心理的支援をする専門職で、アメリカでしか勉強できない分野です。
今、日本では米国で勉強して、帰国された方が40人ほど、全国の施設で働いています。
必要とされていることなのに、勉強するハードルが高い。
わたしも諦めて、一番似ていると思った病棟保育士を目指すことにして、念願叶って4年間ほど病棟保育士をしていました。
でもでもやっぱりChild Life Specialistの勉強をしたかった。
なので…道のりは長いですが渡米!
(英語は本当に全然だめ)
Laでの日々の記録をここでしていきたいと思います✨